夜行列車で福州に行き名物を食べて高速鉄道で帰ってくる旅

旅のしおり

最近、近場の省をまとめて攻略したので、近場での残りは福建省の福州だけです。とても興味ある福州名物が見つかりましたので、近場の締めとして行ってきます。目的地が1つだけなので、行って帰って来るだけの初心に立ち返ったようなシンプルな旅となりました。

これで22省を踏破し、残りは11省になります。3分の2が完了し、乗車距離は40,000kmを超えました。地球を1周したことになります。残りはほぼ全て遠い所になりますので攻略が大変です。

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久々の上海南駅。この駅は巨大UFOのような円形の駅舎が特徴的。

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K525次は南京駅始発で、高速鉄道なら1時間程のところを4時間以上かけて上海へやって来る。

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途中の武夷山駅で6分の停車。緑皮車にはやはり昔ながらの低いホームが似合う。25G型客車を使用。

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福州駅へ到着。

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福州での最大の目的は「佛跳墙」を食すこと。地下鉄1号線に乗り換えて東街口駅へ。

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ここが佛跳墙発祥の地。聚春園。

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11:30の開店を待って入店。佛跳墙がついに登場。伝説の食べ物だから398元 (約6000円) も高く感じない。見た目良し、香り良し、味良し。アワビやらナマコやら海の具材がふんだんに入っている。最高級のは4000元を超えていたと思う。

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佛跳墙 (Fotiaoqiang)、数種類の乾物を数日掛けて蒸して作る高級スープ。蓋を開けた瞬間に漂う香りに「仏様が塀を飛び越えてやって来た」という伝説を持つ。聚春園は、そこで改良されて有名になり元祖の地とされる。

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その後は近くにある「三坊七巷」を散策。

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三坊七巷 (Sanfangqixiang)、普や唐の時代に建てられた昔ながらの街並みを保存している地区。南北を貫く南后街を中心に、西側に3つの坊、東側に7つの巷を持つ。坊も巷も路地のような細い通りを意味する。

散策だけのつもりがいきなり名物麺「捞化」を発見。

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トッピングを何にするかを聞かれ横を見ると相当多くの食材が。自分では選びきれず店員さんのお勧めに従い完成。かき、あさり、エノキ、豚の血の固まり。

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再び地下鉄1号線で福州駅へ戻る。「福」の字が良い感じ。

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G1640次には2週間前にも乗ったが、若干ダイヤに変更があり、今回は前回停車した武夷山东駅には停車しない。山のシーズンが終わったのだろうか?

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途中の上饶駅で5分の停車。

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上海虹橋駅へ到着。

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K525次－ 25G型客車－ 2018年11月17日乗車 (7号車1等寝台)

G1640次－ CR400BF-5018 － 2018年11月18日乗車 (2号車2等座)